[DISKREVIEW] スーパー戦隊シリーズ, ドキドキプリキュア, KARA, 沢田研二, DJ SASA


<2013/04/13(Sat)>
☆獣電戦隊キョウリュウジャー「VAMOLA!キョウリュウジャー/みんな集まれ!
キョウリュウジャー

 今回のスーパー戦隊は、前作のゴーバスターズがスマート過ぎたところがあっ
て、やはり戦隊モノはちょっと笑いが取れるくらいワイルドな方が良い、と言う
感じで、面白カッコイイ。まさにキョウリュウジャーの主題歌はそんな感じ。
 EDテーマもあのモンキーダンスはちょっと普通の人前じゃ歌えないよね、その
分マニアが集まったら盛り上がっちゃいそう。まあ高取さんはシンケンジャーの
時も良かったし、信頼できます。

☆ドキドキプリキュア

・Happy Go Lucky! ドキドキプリキュア
 日曜朝からテンション高いのにもだいぶ慣れた。この時間帯の番組を見始めた
頃はやはりサラリーマンが日曜も早起きなんて体力続かんわ、と思ってたから、
もうちょっと癒し系な曲にしてよ、とか思ってたけど。「おハロー、ハロー!ハ
ロー!」のフレーズで黒沢さんの声が裏返るところがタマランですね(やたらピ
ンポイントな感想w)。

・この空の向こう
 ゲーム「アイドルマスター」のブームもあって、女の子のアイドル願望が盛り
上がってますが、そんな彼女たちにどストライクな楽曲だなあ。ドキドキプリ
キュアは4人と言うことで、AKBみたいな大人数アイドルよりもKポップみたいな
少数精鋭アイドルグループのイメージなのがまた好感。やっぱりこれからアイド
ルを目指す女の子たちには世界を目指して欲しいですから。
 昔からプリキュアのエンディングのダンスのアニメと振付のクオリティはハン
パなく高い訳ですが、正直ドキドキプリキュアの4人はリアルのアイドルの振付
け越えちゃった感があるッス。だからってリアルのアイドルを捨てる気はサラサ
ラないですが(笑)。

☆KARA / バイバイ ハッピーデイズ

 もう季節はずれになってしまったけど、KARAの卒業ソング。ポップさと軽い切
なさが聴きやすい。卒業ソングは名曲が多い世界だが、例えばクリスマスソング
とか季節感に合わせたポップソングをたくさん持っているのは国民的アイドルと
しては大事なこと。

☆沢田研二/Pray

 現在のジュリーはメロディは相変わらずポップな中で、かなりメッセージ色の
濃い作品を発表している。個人的に「わが窮状」なんかはなかなかスパイスが効
いたかけ言葉で護憲を歌った作品で好きだ。しかし、今回の東日本大震災と反原
発を込めたミニアルバム、やはり圧倒的にパワフルなメッセージソングがたくさ
ん生まれている時世なので、ポップロックスタイルにこだわるジュリーの歌は存
在感としてはちょっと弱い気がする。逆に言えば、メッセージ性が強すぎて拒否
反応を起こしてしまうような人には、自分のペースでこの事故を見つめるための
テーマソングになれば良いと思っている。ジュリー本人も、見た目はオジサンに
なったけど、声の方はほとんど衰えていない、と言う印象。

☆DJ SASA with THE ISLANDERS / アニソンちゅ

 これはユルい!脱力感がハンパないです。個人的にアニソンが得意な訳ではな
いので全曲は知らないまでも、バカボンとかドラえもんとか誰でも知ってるマニ
アックではないアニソンをコンパイルしたアルバム。全編沖縄三線をフィー
チャーし、リズムもレゲエ調。例えば残酷な天使のテーゼやCAT'S EYEみたいな
シャープな楽曲をこんなにユルくして良いんか?と反則ギリギリで夏のロハスな
リゾート感覚を演出。しかもアニソンベースで笑える。♪ピーヒャラピーヒャラ
♪(踊るポンポコリン)までユルくなって、聞いた後は真剣にやらなければなら
ない仕事などは絶対に手がつかないこと間違いなし!(それで良いのか?これで
いいのだ)それにしても、サザエさんはウチナーバージョンにしてもやっぱり日
曜夕方の休日終わっちゃった感は全く抜けませんね(苦笑)。
 で、範田紗々ちゃんがお囃子で参加の「はじめてのチュウ」、ごめんなさい、
原曲知らないですm(_ _)m。でも不自然さが全然なくて、ウチナンチュなんだな
あ、と思いました。