[CLUB] Hernan Cattaneo @ Sound Museum VISION

　最近は病気休職していたこともあり、夜遊び前には十分な昼寝を取っていた。
しかし今日は日中の予定もびっしりで、２年ぶりくらいの昼寝なし夜遊び。まあ
多少朝寝はしたけど。WOMBのドラムンベースパーティ、06sも捨てがたい、しか
しプログレッシブハウスも久しぶりだし。
　渋谷に0:30頃着いて軽く夜食＠ラーメン王でチャーハン、VISIONに向かう。最
初の心配、ロッカーの空きは問題なかった、カレンダーは無理やり突っ込んだ、
真央ちゃんゴメンm(_ _)m
　メインフロアではすでにエルナンがプレイを開始していた。ウォームアップの
ようなダウンビートだと思ったが、ほどなくもう彼の本領のディープなプロッグ
ハウスだと分かる。音圧がすごくて、ビートが身体を突き抜けて行くよう。
　良い感じにトランスして来ると、これはもうただの音楽ではない、祈祷の儀式
ceremonyなんだと感じるようになった。周りで酒飲んでるやつも女の子といちゃ
ついているのも関係ない。僕に取ってクラブは教会みたいなもの、聖歌の代わり
にクラブ音楽が流れているのだ。
　ビートが自分の感情を揺さぶり、コネクトする。電子音と言うよりは大地のリ
ズムと呼ぶべきその爆音が、僕の感情の澱みを清め、歪みを治す。それを軽々し
く“遊び”とか“快楽”とは言って欲しくない。宇宙とか未来とかオカルティッ
クなものではなく、現実に心の中にあるもやもやしたサムシングを呼び起こし、
吐き出させ、そして浄める行為。
　クレイジー過ぎず、ダーク過ぎず、ただ音圧に身を委ねて貴方の中の神とコネ
クトするための音楽。儀式そして祭りはまだまだ続く。

　エルナンのセットはロングセットだった。３時に終わるかと思いきや、まだま
だ続く。音圧はずっと最上級、こりゃ朝方は耳が痛いぞ、と予感しつつ、ディー
プな渋谷の夜を堪能。明け方４時頃からアゲ始める、こういう変化を楽しめるの
はロングセットならでは。アゲ過ぎることがないので、ドリンク休憩もあまり取
らず（２回だけ）に５時まで突っ走る。５時過ぎにさすがにスタミナ切れ、ここ
はいさぎよく退散しよう。あの分だと７時くらいまでは引っ張りそうだな。まだ
体力のある人たち（つまりアフターアワーズ）はまだまだパーティは終わらな
い。

＃それにしても、今日の各予定の日記の前準備だけで30分以上かかったな、日記
１本書けるボリューム（笑）。