From movie-fans-request@mclaren  Mon Sep 30 14:33:28 1996
Subject: [movie-fans:00240] Re: クレイマー・クレイマー  / Kramervs. Kramer
In-Reply-To: Your message of "Mon, 30 Sep 1996 14:26:17 +0900"
X-Mailer: Mew version 1.06 on Emacs 19.28.1, Mule 2.3
Content-Type: Text/Plain; charset=iso-2022-jp
Date: Mon, 30 Sep 1996 14:31:51 +0900
From: Naoyoshi Taga 

 たがでござる。

taga> ひどい話だなと思った。ある日突然、なんの前ぶれもなく妻が家
taga> をでていく。夫も子どもも捨てて。残された夫は必死に生活をはじ

hara> 　映画を見たのが大昔なので詳しくは覚えてませんが、原作を読む
hara> と突然出て行かれても仕方ないぞ、と思いましたね。
hara> 　原作は妻の出産に立ち会うシーンで始まるのですが、出産の生々
hara> しさや突然「父親」になったとまどいから仕事中心人間になってい
hara> く過程を読んでいくと、一人頑張る妻の気持ちがひしひしと伝わっ
hara> てきました。

  映画でえがかれていない部分ですね。立場が違うと見えるものも
違ってくる。あの映画はパパ・クレイマーの立場からしかみてませ
んから。ママ・クレイマーの立場からみてみたい。でも、無責任に
いってしまえば、一人頑張るなんてしなくていいのにとか思うのだっ
た。しょうがないことなんだろうけど。
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