[PLAY] LIVING ADV「STEINS:GATE」 @ ZEPP Diver City

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　杉本有美ちゃんの舞台を観にお台場へ。久しぶりにゆりかもめに乗る、最近は
お台場方面はりんかい高速線で入っちゃうから。前の会社があった竹芝のオフィ
スビルには今はもう知らない会社が入ってる。レインボーブリッジを渡るのも久
しぶり。ここを走って渡ることももうないかな。Diver Cityってほぼショッピン
グセンター、劇場がどこにあるのか探すのにひと苦労。そんな訳で会場到着時に
はへとへと、今日は１日が長かったからなあ。中へ入るとパイプ椅子、ゼップと
言うだけあって本来は劇場ではなくライブハウスのようだ。ロビーのモニターに
桐生萌都（有美ちゃん）が映って萌える、メガネっ子キャラキターッ！（しかも
ツンキャラ:-)）
　さて物語がすごい、まさか前後半あわせて（インターミッションがある時点で
すごい）３時間のボリューム。更におまけ、主題歌を歌ういとうかなこさんのミ
ニライブ（もともとライブ用のハコだから音響は完璧）まであってお腹いっぱい
（笑）。体力消耗します、席が６列目って恵まれてると思ったけど、３時間の長
丁場、斜め上の舞台を観賞するのはきつかった（汗）。
　環境の話はこの辺で、さてストーリーについて。タイムマシンを作るマッドサ
イエンティストの物語、と言うとSFかミステリーか、と言うことになりそうだけ
ど、前半は後者な感じ、なんと言っても桐生さんがSERNのスパイと言うことで物
語を謎解きの雰囲気で引き締める。しかしゲームやアニメカルチャーから生まれ
た作品、そういうステレオタイプからかなりはずれた前衛的な作品。複数の“世
界線”が分岐していくと物語が追えなくなって大変、同じ人物が死に方を変えて
何度も死んだり、そもそも今男なのか女なのか生まれた世界が違うと性別違って
いたりｗ　いちおう固定の作者は存在するみたいですが、ゲームなどで視聴者と
インタラクティブに物語を紡いで来ていて、前半と後半で物語の志向も大きく変
わる、先ほど述べたように前半はミステリーのテイストがあるものの、後半は恋
愛が物語の基軸になっていたり。
　さて有美ちゃんの話をしていない（汗）、いやもう、桐生萌郁はメチャセク
シー！特に６列目で下から見上げる視点なのでおみ足にドキドキ！と言うか、恋
愛薄めのドラマではかなり異色な存在感。クライマックスはやはりタイトなエナ
メルスーツで登場、「プレイガール」を思い出させる女スパイファッション。モ
デル出身、アイドル出身だと一般的にはやはり恋愛ドラマが多いと思うけど、
スーパー戦隊やホラー作品を経て、有美ちゃん結構アクションものの役柄が強み
ですね。
　やはりなんだかんだ言って観客は若い人が大半、コミケ並にオヤジの私は浮い
てたかと（汗）。帰りは当然りんかい高速線で。例によって京葉線が舞浜から劇
込み。