[MOVIE] Buono!映画「ゴメンナサイ」舞台挨拶＠ユナイテッドシネマ豊洲

　海外ボランティア応募締切間近になって健康診断書が必要なことが判明、こ
りゃ応募はダメか？と諦めかけたが、この程度でくじけてる場合じゃない、土曜
に健康診断やってくれる病院を探し（と言う訳で今夜のパーティは行けなくなり
ましたm(_ _)m＞某ＤＪなマイミク）、応募先にも連絡、頼みこんで提出を先延
ばししてもらう（てか、こんなことでこの先大丈夫か？）。来週手術で入院する
ので残りの手続きを親に依頼。
　ジャンBANG!終了後家を出る。舞台挨拶に少し余裕が持てるよう早めに豊洲に
向かう。ちょっとテンション下がり気味（行くのやめようかと思った）ですが、
Buono!に会う機会は貴重だし、そんな簡単にテンパっていては海外生活なんてで
きないと思って。
　と言うことで映画館到着、もう感覚が麻痺してグッズやパンフレットで3900円
も散財（映画チケットが2500円なのに！）その代わり空腹でも飲食はしない。
キャパは400人くらい？席がゆったりしていてまるでグリーン車に乗っているか
のような居心地の良い映画館。
　さて舞台挨拶、Buono!の３人と監督登場、舞台袖からではなく客席通路を通っ
て登場！コンサート会場では激しく暴れてるファンも芝居や映画舞台挨拶では立
ち上がったり叫んだりすることもなくマナーができてるなあ。３人は映画の中で
出てくるようなブレザー女子高制服。真ん中は愛理なのにやっぱりキャラ立って
るももち姫が一番目立つ（笑、監督も愛理と雅は「様」付けでももちだけ「さ
ん」付けって一体どういうこと？笑）。愛理と雅は普段とは違う演技の中の私を
楽しんでください、と言う挨拶の中、ももちだけ「制服コスプレを楽しんでくだ
さい」って、もう大学生だから確かにそうだけどさ（苦笑）。最後に抽選があっ
たがもちろんハズレ。
　さて映画本編予告編なし、３人が先ず冒頭で挨拶、それをぶっちぎるように強
引に呪いの文字から始まる。
　多少舞台挨拶の３人を見てテンション上がってはいたが、色々なトラブルが
あった日にホラーは気持ち入っちゃってヤバかった。物語のアイデアも秀逸、お
化けやゾンビなどの非日常的なイコンではなく（だから特撮はほとんどなし）文
章文字が呪いを呼び起こすと言う日常との連続性がありリアル。ただ、実はム
チャクチャ人が死ぬ。最後まで生き残るのは主人公だけ。そしてなんとも自分勝
手な結末がヤバい、これまた鑑賞者を巻き込むネタ、ゴメンナサイとはまさに主
人公からの申し訳なくも言い訳がましいメッセージだった。
　３人の役柄、先ずは何より雅（黒羽比那子役）の存在感凄かった。あの死んだ
魚のような鋭くダークな目付きはどうやって演じているのか？ももち（園田詩織
役）も自分キャラを出しつついじめっ子キャラを演じると言う器用さはちょっと
いやかなり凄い。愛理（日高由香役）が一番自然体な役柄、ビチピチなスッピン
顔がカワユス。
　エンディングはまるでDVD特典映像のようなフリをして、現実とフィクション
を交差させるような作りがヤバい。正直過呼吸はメンタル病んでた今年前半の自
分だったのでシャレになってないし、映画館を出ると見終わったとはいえチケッ
トがなくなっていたのもなんとも後味が悪かった。ノーギミックでコワイ映画。
帰りはおととい昼食をいただいたのと同じラーメン屋に入った、今日は辛つけ麺
を頼んだが、おとといの油そばのような特筆すべきことは何もなし。