[ART] ワシントン・ナショナル・ギャラリー展＠国立新美術館

　会社を出てそのまま大江戸線に乗り六本木へ。国立新美術館のワシントン・ナ
ショナル・ギャラリー展を観に行く。アメリカで屈指の印象派コレクション。
　かなりの作品が日本初公開ではなかろうか。ほとんどの作家が中学生頃の印象
派ブームで聞いたことのある人たちばかり。コロー、ピサロ、マネなどは名前は
聞いても作品はほとんど知らなかったし、ルノワールがまた初公開らしき作品が
並び、かなり感激。セザンヌのコレクションもすごい。傑出した作品こそないも
のの、これだけ粒揃いの印象派作品を一気に鑑賞できる機会はなかなかない。
　今でも印象派は人気が高く、平日でも列がなかなか進まず後ろから鑑賞するこ
ともしばしば。印象派の作品は人物画であれ風景画であれ、裕福な時間、幸福な
感情が豊かで淡い色彩に込められていて、精神安定にもとても良い。画集も買っ
たので、今夜はゆっくり画集を鑑賞しようかな。
　ところで国立新美術館と言えば近所にちょっとした猫パラダイスがある。今日
も覗いたら４匹ほど仲良く日向ぼっこ。しかし、今日は出社のため背広姿。
ちょっと威圧感があるのだろう、１匹しか撫でさせてくれなかった(^_^;)