[THEATER] タンバリンプロデューサーズ第七回公演　舞台・新耳袋 ＠THEATER GREEN BIG TREE

　杉本有美ちゃんの舞台を見に東池袋へ。この日はついてない、飯田橋での乗換
清算の時に乗継にしなかったので、東西線と有楽町線の料金を別々に払うことに
なったし、東池袋を降りてからも道に迷った（普通迷う場所だよ、シアターグ
リーンは３回くらい行ったことがあるのに）。そして、会場に着いて、人がいな
いなあ、と思ったら、既に開演していた。開演時刻を勘違いしていたらしい。と
言うことで、真っ暗な会場で入口付近の席から鑑賞。幸いなことに、舞台は３部
構成、ちょうど２部が始まったところだが、有美ちゃん登場は３部なので、あま
り問題なかった（ひと安心）。怪談なので怖いドラマとばかり思っていたが、若
い男子の役者がコミカルな動きも見せ、楽しく鑑賞出来た。そん中で、脇役の浪
人生とアパート管理人がいい味出してました。
　有美ちゃんは前田希美ちゃんとのほぼ二人芝居、そこに浪人生や管理人さんが
絡む怪談。しかしお隣さんの乱入が爆笑を産んで一番盛り上がってました。と言
うか、上京した妹の手伝いで部屋に泊まるお姉さん役、全く田舎暮らしのモテな
いキャラとは正反対の美人な姉（笑）。しかも同じ事務所のまえのんですから、
なんだか普段もこんな感じで会話してるんじゃないか？と感じさせる自然さ。
　さてお芝居の後にお目当ての原作者と有美ちゃんのトークショー。木原さんが
いろいろお話して、有美ちゃんがそれに反応する形式。ちゃぶ台を囲み、座布団
に座ってのトークショーって良いですね。この方、昔はジブリにいたそうで、こ
の原作を書いたのが有美ちゃん１歳のとき(^O^) 他にも怪談のネタを披露してい
ましたが、心暖まる怪談と言うのもあるんですね。怖い話だけで終わらなくて良
かったです。
　帰りに物販でいろいろ買う、怪談だけにパンフレットにお祓いがしてある、と
言うのがスバラシ過ぎる。出待ちしようとも思ったけど、外まで出て来ちゃった
し、夕方にもう１公演あるから長話は無理。と言うことで再び東池袋へ。かの有
名な大勝軒があるが、あまりお腹すいてなかったのでパス。