[PLAY] お彼岸HOLIDAY＠下北沢・シアター711

　紗々ちゃんの舞台観劇に下北沢・シアター711へ。途中秋葉原に寄ったりした
ら開演ギリギリの到着にｗ（いやそれより相変わらず下北沢の街は道に迷う汗）
５月の舞台では最前列と言う恵まれた席だったが、今回はかなり後ろ、とはい
え、100人も入れば一杯の小劇場、逆にステージ全体が見渡せるので、お芝居自
体はこの方が見やすいかな。
　昭和の香りを残した下宿屋さんが舞台かあ、１つ屋根の下で暮らす人たちの物
語ですが、ジェットコースターのように役者たちが畳み掛けるようにセリフを
しゃべるので、のんびり構えて見れるドラマではありません（笑）。
　紗々ちゃんは途中から登場、女の子専用の下宿なのに男連れｗ。不思議なキャ
ラで、色々と周囲をかき回して行くけど、要所で細木数子モードになり（笑）、
人物たちの内面へ切り込んで行きます。と言うか、最後に○う○いだったと言う
展開はビックリです(^O^)
　終演後は外で紗々ちゃんにあいさつ、感想はその場ではまとまっていなかった
ので、今回も不思議だけどいいお話でした、とだけ、詳しくはブログで（と言う
訳で書きましたｗ）。５月の舞台では帰りに昔の友達に会った、なんて話を。
　最後に少しマジメに（って何？）。最近、自分が結婚しない（できないとも言
うがｗ）理由は、真面目にお墓参りしてないから、なんて日記を書いた。ご先祖
様と対話することは、家族と言う絆を考える上でとても大事だと言うこと。この
物語は下宿の同居人との「横の」つながりと、幽霊と言う（あ、ネタバレｗ）
「縦の」つながりがバランス良くプロットされているのが自分的に、こないだ日
記に書いたことがまさにその通りに描かれていたので、深いところで共感。昭和
の香りも単なるノスタルジアではなく、横の人間関係だけでなく、縦の人間関係
についても見直しましょう、と言うメッセージのような気がします。