[MOVIE] 「口裂け女２」初日舞台挨拶＠ワーナーマイカルシネマ板橋 ＆渋谷シアターＮ

　真悠子ちゃんのご出演したホラー映画［口裂け女２」の舞台挨拶があると言う
ので、東武練馬のワーナーマイカルシネマ板橋へ。体調悪いところに板橋とは遠
いなあ、でも前売り買っちゃったから是非見にいかねば（笑、さすがに群馬県太
田市と東京都武蔵村山市はパス）。３０分前に会場に到着したが、シネコンは１
５分前にならないと入館させてくれない。しばらく外で待つ。さてそろそろ入ろ
う、と思ったら、なんと目の前を真悠子ちゃんが！心の準備ができてなくて声を
かけ損ねた、メッチャ残念。でもこういうチャンスがあるところが、都心ではな
い場所でのイベントの醍醐味（板橋も２３区内ではあるのだが:-)）。
　入館したらすでにゾンビなお兄さん２人組（幽霊ゾンビと言うお笑いコンビの
様子）が前説中、すぐに三姉妹（岩佐真悠子、川村ゆきえ、飛鳥凛）と寺内監督
の４名が入場。基本映画撮影秘話などがインタビューの中心ですが、やはり真悠
子ちゃんの受け答えが一番オモシロイ。もちろん、３人ともホラーはお好きのよ
うで、血みどろのシーンもお好きなようですが（現場だと血糊とかもそれほど怖
くないらしい）、真悠子ちゃんが語り出すとブッチャケ度が上昇（笑）。またエ
ピソードとして、頭を洗うのに（注：美容師の役）シャンプーとは似ても似つか
ぬ匂いの液体を渡されたこと、オバチャンに散髪用前掛けをかけようとして、首
が大き過ぎて届かなかったことなど、笑いを取ってました（実際映画の該当の
シーンでも場内のあちこちでクスクス笑い）。
　入場時にマスクを渡されましたが、舞台挨拶語のプレス撮影で、観客を背景に
撮影とのこと、そこで顔隠しの意味ととともに、観客がゾンビ役として写真に登
場、と言うものでした（明日のスポーツ紙に載るか？）。一応オバケポーズを決
めてくれ、と言われたので、テレながら中途半端にとってみました（笑）。挨拶
後は本編は観ずに退出、出待ちも入りと同様待ち易い環境かな、と思ったが（飛
鳥さんがサインしてるようでした）、そんなにうまく行くわけはない、幽霊ゾン
ビらスタッフが帰り始めてしまったので、私も渋谷へ移動することに。
　さて渋谷到着、シアターＮって聞いた事ないな、どこだろう、と思って携帯で
検索したら、何のことはない、元ユーロスペースでした。:-) 映画本編はこちら
で観る予定で、板橋は挨拶だけですぐ出て来てしまったので、食事を済ませてか
らスペースＮへ。さすがにこちらは真悠子ちゃんファンが勢揃いした感じ（板橋
は目立ったファンは自分しかいなかった！！）。やはりスタッフの皆さんはギリ
ギリ到着のようで、観客入館後（上映１５分前入館）だった様子。こちらはミニ
シアター系というのもあったが、ほぼ満席、立ち見も出るほどでした。
　視界は先ほどと同じく幽霊ゾンビ、トークの内容はさっきと重複すんのかな、
と思ったけど、意外と違う話が聞けました。３人とも演技力はさすがで、「あな
たのような本気の『演技」は演技はマジ怖かった」とか。お台場怪奇学園？さす
がに行くヒマありません（苦笑）。
　さて映画本編を鑑賞、もちろん予告ＣＭなどは一切なし。なんとこの都市伝説
には元になる実話があったらしい。そんな訳で前半は幸福な家庭の姿がしっかり
描かれていて、あとからホラーになるとは思えない展開。でもやはり後半は真悠
子ちゃんの言う通りバッサバッサと人殺しが（笑、詳しくはご覧になってのお楽
しみ）。これだけやればR-15指定になるのも当然。しかし３姉妹の存在感は、そ
んな残酷な殺りくシーンよりも、良き姉、良き妹としての自然な存在感ですね。
てか、真悠子ちゃんは（少しは頃須川にも加担したけど）、基本的に殺される
側。妹を気遣う優しい姉としての存在感がよく出ていました。あと、舞台挨拶で
も言ってましたが、真悠子ちゃんの役名は「雪枝」、長女役の川村（ゆきえ）さ
んと一緒なのは観客から見ても混乱しますね。あと、やはり例のオバサンの存在
感がもうそれだけで会場爆笑、隠れた主役と言ってもいいくらい（笑）。もちろ
ん、冷や汗をかかされるシーンが何度もあり、ホラー作品としても良い作品だと
思いました。それにしても、どうしてアイドルはホラー映画によく出演するので
しょうか？（笑）帰りはぺ☆ヤングさんと「最後の字幕に出てたけど、入船香澄
実ちゃんってどこにでてた？」とかそんな話。もう１１時だ、真っ直ぐ帰宅。