From sana  Thu Mar 28 09:44:58 1996
Date: Thu, 28 Mar 1996 09:44:53 --900
From: sana (Cazou "ACID" Sanada)
Subject: [movie-fans:00175] pickup from PENTA

PENTA上SIの休憩室から無断転載:-)
#とりあえず、ここのメンバー分だけをピックアップ。

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作成者:	前田和子(292112)	作成日:  96/03/06

トピック:	「SEVEN」観ました
カテゴリ:	映画

先日、「SEVEN」を観ました。
しかも、とても混んでる日曜日夕方、梅田の劇場で。

すごくよかった前評判に反して、言いたいことがあるので
思わず勝手に「映画」というカテゴリを作ってしまいました。

結論は、

あまりおもしろくありませんでした。

まず第1に

   終始画面が暗くて見づらい

戸外では、雨が降っていて薄暗い、という場面が多く、
室内は明かりが少ない、または真っ暗の中を懐中電灯で照らす、
というのがほとんどでした。かなりいらいらしてしまいました。

次に

   ストーリーの展開に無理がある

連続殺人犯が出頭してくる、という場面があるのですが、なぜ
彼が出頭してくる気になったのか、そのへんの描写が簡単で、
唐突だったように思います。なぜ犯人がブラッド・ピット扮する
ミルズ刑事に恨みを抱くのか、という点もわかりにくかったです。
あんな結末になる程、恨みを買うようなことはしていないと思う
のですが。なんとなく読めてしまった結末もつまらなく感じました。

さらに

   登場人物に魅力が感じられない

この映画の売りに、現在人気爆発中のブラッド・ピットの出演、が
挙げられると思うのですが、彼が演じるミルズにはあまり魅力的な
人間性が感じられませんでした。ただの向こうみずでがむしゃらな
だけの刑事、という風にしか映らなかったし、ストーリーの中で
重要な役割も果たしてなかったように思います。まだ準主役の
モーガン・フリーマン演ずるサマセット刑事の方が、愛すべき人柄
だったように感じます。

以上のような点で、すごくわくわく、どきどきを期待していた私は
非常にがっかりしてしまいました。期待が大きかった分、落胆も
はげしかったです。一緒に観に行った友人は「1800円返せー」
と言ってました。"「羊たちの沈黙」よりいい"という噂もあるよう
ですが、私はまだ「羊...」の方がよかったと思います。
観終わった後に残る後味の悪さ(これは制作者の意図かもしれませんが)
も少し嫌でした。

「SEVEN」に関して、絶賛する意見はあれど、否定的な見解は
まだ聞いたことがありません。私と友人は、この映画の真意を
汲み取れないでいるだけなのでしょうか。

あと1つ「SEVEN」と少し前の「タイムコップ」を観て思った
ことですが、奥さんは妊娠の事実を確認したら、すぐだんなさんに
打ち明けるべきなんだなぁ、と思いました。告白する前に何が起こるか
わからないですもんね。

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作成者:	前田和子(292112)	作成日:  96/03/11

トピック:	「ベイブ」観ました
カテゴリ:	映画

先週の土曜日、初日に1時間並んで「ベイブ」観ました。

TVのCMを見て、観てみたいなぁとは思っていたのですが、
ビデオのレンタルが開始されるまで、別にいいや、ぐらいに
しか思ってませんでした。

しかし、先週観た「SEVEN」ですっかり消化不良になって
いたので、「ベイブ」も観ることにしたのです。

上映が開始されたばかりなので、ストーリーはくわしく述べませんが、
とってもよかったです。少しだけ言うと、CMにあるように、ある農夫
が飼っている子豚を、その農夫の変わった思い付きによって、牧羊犬
コンテストに出場させる、という大変わかりやすいものです。

まず、動物達の表情が豊かなことにすごく驚いていたのですが、
やっぱりCGで処理していたとのこと。それでも、「もしかして
彼ら(動物達)は、こんな風に笑うのかも」と思うくらい自然でした。

全編にわたってたくさんの動物達(主に家畜)が出てくるので、動物好き
には、それだけで楽しめます。最初の方のシーンで小犬がたくさん出てくる
のですが、会場からいっせいに「かわいー」の声があがったときは、
おもしろかったです。

動物達のしぐさや様子がほのぼのとしていて、愉快で笑えます。
もこもこした羊が二列縦隊でぽくぽく歩く様は、おかしくて涙がでました。

また、子豚の飼い主のハゴット氏(俳優名はわかりません)もいい味を
出していました。動物同士は話しはできても、人間とはできないのですが、
言葉はなくても通じ合えたときは、本当によかった、よかった、という
感じでした。

ラストは実に痛快でした。楽しくって、スカッとします。

確かに、劇場で観るほど迫力のある映画ではないけれど、いちはやく
楽しい気分になりたいのなら、映画館に足を運ぶことをお薦めします。
おとなも子供も、無の境地で楽しめます。

余談:1時間ぐらい並んだおかげで、指定席の2列後ろに座ることが
   できました。開演を待っていたら、3列前の指定席になんと
   「なにわのモーツァルト」キダ・タロー氏が夫人(と思われる)
   とやって来たんです。もう、びっくり。その背後に忍び寄り、
   髪の毛を引っ張って、例の噂を確かめたい衝動にかられましたが、
   ぐっと我慢しました。でもみんなひそひそと、「キダ・タローだ」
   ぐらいは言うのですが、大騒ぎにはならないもんですね。
   観てる間、微動だにしなかった氏が、「ベイブ」を観てどのように
   思ったのか、大変興味があります。

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作成者:	多賀直義(188053)	作成日:  96/03/27

トピック:	アカデミー賞
カテゴリ:	映画


大製2のたがっす。
スーザン・サランドンがとったみたいですね。
ぱちぱち。

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作成者:	真田一宏(187043)	作成日:  96/03/28

返答:	アオデミー賞:-)

残念ながら、ブタさんは取れなかったようですね。

アシッド@ヤバイ、MLネタがとられてる

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                                             I am against C*D*A.

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