牧瀬茜ステージ＠栗橋大一（ライブシアター栗橋）

　牧瀬さんに会うのはなんと１年ぶり！忙しいっうか、やること多いぅか。これ
でも１回目のステージに間に合うか分からない、家を11:30過ぎに出るなんて。
それでも最短距離で南栗橋に到着して普通に歩いたら30分かかる距離を小走りで
20分（車呼べよｗ）。御幸奈々姐さんのポラ中に間に合う。

　１回目の牧瀬さんと鈴木さんのステージを拝見してから外出でようやくお昼ご
飯＠ボートピア栗橋。今日はGW特別公演で５人香盤の様子。その間にJUNさん
（平安風の美人さんでステージ見たかったなあ）と美樹うららさん（ベッド後半
だけ拝見しましたが、ナイスなプロポーションで見ごたえありました）を見逃し
てしまった(-.-;) 以下３人の姐さん、敬称略で感想。

・御幸奈々
　小柄な方ですが、ダンスの切れ味が良く、テンポの小気味良いステージでした。
全編フレンチポップス、フランス好きなのかしらん？

・牧瀬茜
　MAKIさんと言うフルート奏者とのスペシャルステージ。MAKIさんもまたユニー
クな無国籍風の衣装で、ステージに登場した時の存在感が牧瀬さんに負けてない。
　ストのステージに生楽器を持ち込むだけでも斬新だが、さらにMAKIさんの演奏
が他では見たことのない無国籍風の音楽もまた強烈な個性。それにピタッとはま
る牧瀬さんの無国籍な踊りも、ストリッパーと言う枠を軽く超えている。
　MAKIさんはフルートだけでなく球の形をした打楽器（？）も鳴らす。フルート
だけでも両手を使う楽器なのに大変だ。そして、牧瀬さんもまた、ただ心のおも
むくままに舞うような自由さを感じさせる一方で、何かを超越したような、無の
境地を感じさせる踊り。全くもって、ストのステージの“型”を破った踊りと演
奏。
　２回目のコラボはまた志向を変えて。先ほどのアバンギャルドで実験的なステー
ジから、よく聞くとジャズ（セントルイスブルースかな？）やクラシック（ドビュッ
シーですね）の名曲を取り込んでいて、ポップでかつ格調高いステージ。
　牧瀬さんは日頃、ストリップは高尚な芸術ではない、あくまでも大衆芸能だ、
と言う主旨の発言をなさってますが、もうそういう垣根なんかない高みに達して
るなあ、と思いました。と言うか、牧瀬さん自体、いろいろな才能の方とコラボ
してるなあ、広島や松山や四谷や浅草や、その他いろいろなところで違う才能と
コラボされてますが、きっとそれぞれ全部違う才能なんでしょうね。本当は全部
見たいけど、時間とお金が(-.-;)

・鈴木千里
　第一印象、顔がちっちゃい！８等身のスラッとしたプロポーションは、どんな
舞いでもきれいに見えそう。
　実際、貴婦人風の出だし、ストリートダンス風の中盤、そしてベッド、それぞ
れのステージで色っぽくも美しく舞う。あの金髪のショートボブ、男装したらカッ
コイイだろうな。そして、男装と言うと友坂麗姐さんを思い浮かべるが（来週の
栗橋の香盤に乗るみたいですが）、彼女とも全く違う唯一無二の存在感。
　２回目は和装。でも完全に今どきの和の解釈してますね。ロックやヒップホッ
プにあわせて違和感なく和のテイストを自分流に消化、ステキなステージです。
そういう今どきさもあって、ポラに並ぶ人も若い方が多そう。
　と言う訳で本日は２回目まで見て退散。ポラの出来上がりを待っていたら駅行
きのミニバスが出ちゃったみたいで、帰りも南栗橋まで散歩。行きは急いでいた
ので帰りはのんびりと。一面田んぼの風景に夕日が沈む素晴らしい風景を堪能。

　追記。栗橋大一と言えばがまぐちフォトギャラリー。牧瀬さんが撮った姐さん
方の写真の枚数はゆうに100枚を超えている。なんと言うか、踊り子さんたちの
人生がギュッと凝縮されている感じがあります。
　あと、別件ですが、ＬとかＭとか言ったポーズ指定はよく聞きますが、カエル
と言うのは初めて聞いた気がします、恥ずかしながら。