Shibuya FM 「インディーズ・アワー」ゲスト出演

　渋谷ＦＭ「インディーズ・アワー」（パーソナリティ：なすび）の公開
放送に牧さんご出演と言うことで、やっつけ仕事の後:-)、渋谷マークシティ
４Ｆへ向かいました。すでに集まっていたのはみっきぃさん、ジョン子さ
ん、chiemiさん、砂田さん。chiemiさんと砂田さんはお初にお目にかかり
ましたが、基本的に全員ネットつながり（笑、そういう時代なのですねぇ）。
なすびさん目当てで通り掛かりの人が足を止めたりはしていましたが、牧
さんファンは結局この５人だけなので、結束は固かった（笑）。牧さんの
方も、ごく普通に歩いてスタジオ入りするので、思わず彼女たちが声をか
けてました。
　番組の方はなすびさんがインディーズのバンドや歌手を紹介するものだ
が、そのため前半オンエアされる曲、アーティストは知らない人たちばか
り（笑、って、NEXT GENERATIONも似たようなものだったけど）。
　で、牧さんが出てくると、彼女たちが字幕を作ってきていて、スタジオ
の中の牧さんとコミュニケーション取ろうとしている姿がまた楽しかった。:-)
それに相槌を打っている牧さん、なんか今日はいい感じっす^o^ 読まれた
ＦＡＸもみっきぃさんからのもの（ペンネームは別のを使ってましたが）
で、なすびさんに「今日来てるファンの子かな？」とあっさりバレるなど、
内輪的に語り種になりそうな事件多数（笑）。
　内輪話はこれくらいにして、番組の感想。この日は「ビューティフル・
レイン」、「光の雨」、「デストロイ」と３曲かかったが、いずれも打ち
込みが主体の曲。いずれも当然１月発売のセカンドアルバムを代表する曲。
つまり、ファーストアルバムがアコギサウンドやバンドサウンドを主体と
していたのと大きく異なり、セカンドアルバムは打込み主体のサウンドに
変身している、と言うことのようだ。
　思うに、そもそも彼の音楽は最初からフォークともロックともつかない
サウンドだったし、今度は打込みに走ったからと言ってテクノと言うこと
も出来ない、ダブの手法も取り入れていたりするのは、ＡＤＦの影響なん
だろうな。その意味では、ミクスチャー・ロックがジャンル的に一番近い
のかな、なんて思ってみたり。
　番組の中で、当然最近までオーストラリアを旅行していた話も出た。い
ちおう２人旅だったようだが、かなり無計画（？）な旅行だったようで、
現地で宿取りや交通手段の確保をしながら旅したらしい。この当たりのト
ラヴェラーな感覚も、個人的にはなんかウレシイ。彼は歌詞を大切にする
から、日本語で「歌う」と言うことに大いに意味があるわけだが、しかし
感覚的にはかなり無国籍な人なのではないだろうか。アコギ１本から打込
みまでやる感性を持ったアーティストと言うのは他にあまり聞いたことが
ない。その辺りが牧さんの魅力なのではないかな。まぁそんなどっちつか
ずのところが逆にブレイクに至らない原因でもあるらしいのだが、僕は逆
に“ジャンル”に捕らわれて同じ事を繰返してるようなアーティストには
興味がないのでそれでいいのである。
　出演終了後も、そのままマネージャーさん、スタッフのお姉さん方と一
緒にまるで一般人のようにスタジオから出て来て、軽くご挨拶。電車で帰
るところが気さくな牧さんらしいよねぇ。