『想色』舞台挨拶＋映画感想

先ずは真悠子ちゃん、出演者＆スタッフの皆さん、そして集まった皆さ
ん、台風の中大変お疲れ様でした。

　オイラも電車の遅れで危うく遅刻しそうになりました（苦笑）、でも
その時間には雨は上がったんですよね、“晴れ女”の面目躍如です。
　20:20集合、21:00舞台挨拶開始。200人分の席はほぼ埋まった感じで
す。舞台に上がったのは真悠子ちゃんの他に若槻千夏さん、太田千晶さ
ん、高槻純さん、藤平涼ニさん、唐橋充さん、松田賢二さん、そして喜
屋武靖監督、ただしオイラ的には男性俳優さんの顔と名前は一致してお
りません（苦笑）。真悠子ちゃんはこの日は、ちょっと素材はよく分か
らないのですがカジュアルなジャケットにジーンズ、中の白いシャツは
ヘソ出しでした。若槻さんがすごくオトナっぽいセレブなご衣装と髪型
でした。
　自己紹介の後、一人一人への質問は撮影の中で大変だったこと、楽し
かったこと。どうやら太田さんがかなりのいじられキャラと言うか、若
槻さんをダイエットに付き合わせていたりしたそうです（笑）。真悠子
ちゃんが大変だったのは朝早く起きることとか言った基本的なこと（苦
笑）。でもこの３人、作品と同様に撮影現場でも本当に仲良しなようで、
基本的には楽しい撮影だったようです。

　１５分程度の舞台挨拶を終え、上映へ。全体の印象として、アンビヴァ
レントと言ったらいいのか（ちょっと違うな）、非常に淡々としたタッ
チで描かれた若い女性３人組の友情物語。大きな事件はありません、３
人の心が離れそうになりながら、最後はまた友情を確認し合う、と言う
ストーリー（あ、ばらしちった:-)）。本上まなみ＋井川遙の"tokyo.
sora"を思い出させるようなタッチでした。つまり、女性アイドル映画
と言うよりは若いＯＬさん向けの映画のような気が(^o^)、でも真悠子
ちゃんの表情の撮り方はメチャクチャ上手いです。
　真悠子ちゃんは藤村亜紀役。大学生のバイトの身ながら、上司の意図
を理解しバリバリ仕事をこなすキャリアウーマンノリの闊達な女の子。
Deep Loveの冷めた女子高生とは正反対のキャラ。こういう両極端な役
を演じるようになった、と言うことは、女優業もいよいよ軌道に乗った、
と言う感じですね。といいながら、男子社員をパンチするシーンがあっ
たり、３人の中で唯一泣くシーンがない気強さは地に近いのかな（笑）

＃10/10のジャンケンプレゼント会も行きました。でもあまりに弱くて
＃戦利品はなし（大泣）。それと、お花はまだしっかりとロビーにあ
＃ります。これから行かれる方もぜひご覧になって下さい。