モナリザの微笑

　別にダヴィンチの名画について語ろう、と言うわけではありません（笑）。
３月に入り、カレンダーも２ページ目に変えました。その中のまなみさん
の笑顔の表情がモナリザみたいだと思った、と言うことで。
　これはカレンダーに限ったことではないけれど、まなみさんの笑顔は、
あまり口を大きく開けて笑った表情、と言うのを見たことがない。もちろ
ん、よい意味でお嬢様のまなみさんには、大口を開けて笑うようなちょっ
と下品な表情は似合わない、と言うのはある。が、それにしても、独特の
魅力が彼女の微笑みの表情にはあると思う。
　それで連想したのが、ダヴィンチのモナリザ。美術に興味のない人でも
どんな絵かすぐに思い出せるほどの超有名な絵画作品。なぜあの絵がそれ
ほどまでに観る人を惹きつけるのか、と言う問いと、まなみさんがなぜこ
れほどまでに高い人気を得たか、と言う問いは、ある意味かなり似通った
問いではないか、と思うのだ。
　先ずは今述べた通り、そこに上品さが漂うから。もちろん若くてピチピ
チ（注：けっしてまなみさんが若くない、と言う意味ではありませんので、
念のため:-)。１０代の未成年ギャルのことだと思って下さい）の新人セク
シーギャルなら、口を大きく開けた笑顔の表情も十分にチャームポイント
として通用するだろう。でもそれは第一印象の強いインパクトを与える効
果はあっても、飽きずに（？）観続けられるものではない、と言う気がす
る。ファンを続けようと思ったら、そのようなファーストインパクトだけ
では長続きしないと思うのだ。
　そして、表情の柔らかさ。大口開けて笑う表情は、何か面白いことを言っ
て、それに反応している、と言うシチュエーションでの表情、と言うのが
通常と思われるが、愛する人に向けて無条件に側にいることの嬉しさを表
現するための表情ではないだろう。まなみさんの作る笑顔は、むしろ後者
に近い表情だと思うのだ。それでいて、媚びを売っていない。極めて健全
な愛情表現の笑顔、と取ることができる。こういう表情をしてフレームの
中におさまるグラビアガールは、いそうで実はあまりいないような気がす
る。と言うことで、彼女の柔和な笑顔というのは、まなみさんならではの
表情なのだ。そしてそこには、気高さと親密さが絶妙なバランスで調和し
ているのだ。