ドラマ「アナザヘヴン」を観て（第２回放送分）

　１回目は見逃してしまいましたが、２回目をビデオに撮って（これの
ためにビデオを買ったわけではありませんが:-)）、週末に鑑賞。
　なんか前半は全く出てこないので欲求不満。と言うか、ヒロインの割
にはまだ登場率が低いですね。もっとも、ＴＶ雑誌なんかを見ると、ド
ラマの後半でキーパーソンになっていくとのこと、これからが勝負なの
でしょう。
　むしろ今一番気になるのは、祥子役の佐伯日菜子嬢ですね。ホラーの
女王、遂にゴールデンアワー進出、と言う感じ（日菜子嬢もかなりファ
ンです:-)）。
　しかし何にせよ、日菜子嬢は本格的な劇場公開ホラー（エコエコアザ
ラクとか、ねらわれた学園とか）での演技を観ているので、ＴＶでのゴッ
タ煮的（クラブだとかマスコミの仕事場とか、トレンディドラマ的シチュ
エーションが多いのがなんともウザイ）ストーリーの中で安直にポジショ
ニングされているのは観ていて辛い。まぁ早い話がトレンディドラマ嫌
いなだけなんですが（苦笑）。
　あと、亜希美役の室井滋女史も久しぶり。エッセイは結構よく読んで
いますが、本来の女優業は実はよく知らなかったりする（苦笑）。彼女
がクラブで煙草を吸っていても、似合わねーなー、と笑いながらも、な
んだか可愛らしさを感じてしまう人です。
　話が脱線してしまいましたが、まなみ嬢もまた、今現在の展開では、
インパクトの弱い配役、と言う感じ。ただ、乱暴とも言えるドラマの
展開の中で、一服の清涼剤的な存在であることは確か。今後の展開に
期待したいところです。