Return-Path: To: music-fans@tosuns.tis.co.jp Subject: [MUSIC(200)] Namie Amuro and Super Monkeys 1st Live at Nagoya Date: Mon, 7 Aug 95 18:03:34 +0900 X-Posted: Mon, 7 Aug 95 17:14:34 JST From: sanada@itl.atr.co.jp (Cazou "ACID" Sanada) Sender: music-fans-adm@tosuns.tis.co.jp Reply-To: music-fans@tosuns.tis.co.jp Errors-To: music-fans-adm@tosuns.tis.co.jp Precedence: list X-ML-Count: 200 X-ML-Name: TIS Music-Fans Mailing-List X-ML-Server: emls v0.7 Lines: 64 安室奈美恵 with Super Monkeys 1st Live “ハートに火をつけて” at 愛知厚生年金会舘  アムロのファーストコンサートは大阪には来てくれず(涙)、名古屋に来る と言うので新幹線で遠征と相成りました。交通費はかかるが、時間的には京都 に出るのと変わらなかったりして。  名古屋と言えば、アナログ盤在庫枚数7万枚を誇るダンス系12”専門店M EGA MIXレコードを参拝しないわけには行きません。幸いコンサート会 場と一駅しか違わないので、名古屋からサクサク地下鉄に乗り換え、今池駅で 下車。繁華街を外れる住所だったので、ホントにあるの?と半信半疑でしたが、 なるほど、こりゃレコードショップと言うより問屋みたい(ディスプレイはい い加減、通路にまで所狭しとレコードが積んであるのだ)な店だから、目立つ 必要もなさそうだ。店の前には数台止まれる駐車スペースが、きっと西日本の ディスコDJはここまで車で来てゴッソリ買って帰るのだろう。  さて、この日の収穫は、と言えば、感涙モノっすよ、まずは何と言っても今 日の主役、アムロの12”、何しろ限定500枚プレス、と言う噂を聞いてま したからねぇ。そして今まで探していて見つからなかったFresh Fruitsレーベ ルの名盤、Rene et Gaston "Contes de Fees", The Goodmen "Give It Up"に 遭遇、思わず店内で声を上げてしまう(笑)。他にもUnderworld "Rez"のアナ ログ再入荷に手を出し、Capellaの大ヒット曲"The Big Beat"、New Order "Blue Monday"などを購入。  さて、コンサート会場まで名古屋市街(?)を散歩。道幅がゆったりしてい るなぁ、と言う印象。おぉ、チャパツ系もポツポツ見られるティーンエイジャー の人だかり、アムロすごい人気っす。長い行列の後ろにならんで入場、パンフ レットを購入。席は2階席なのでちょっとステージから遠い、トホホ。しかも 席が階段上になっているので、スタンディングにちょっと勇気が。そんなこと を気にするも、開演時間になった。場内の明りが消え、“トライ・ミー”のイ ントロが流れるとすごい喚声が。女の子のファンも多いみたいで、SMAPの コンサートかと見紛うほどの金切り声が上がって、場内はスタートからいきな りトップギアのハイテンションに。サイコーっす! 5人の最初のコスチュー ムは黒のシースルーで登場。サポートダンサーの4人を含めてのフォーメーショ ンダンスパフォーマンスのカッコイイことったら!! そのまま2曲目の“メ モリーズ”へ。3曲目に入る前に彼女たちの挨拶。ファーストコンサートと言 うことで初々しいね。その後“恋してマスカット”、“悲しきブロークン・ボー イ”と続く。ちょっと間があいたかな、と思いきや、何とアムロのドラムソロ プレイが! 実は多才なんですね、彼女。曲は“パラダイス・トレイン”、 “ダンシング・ジャンク”へと。その後、スーパーモンキーズの4人によるM C。自分のタイプの男性のことなんか話しているのを聞くと、実に可愛らしい 女性だと言うことが分かります(ウソかも知れんけど(笑))。そして白いド レスに着替えたアムロが"Good Night", “わがままを許して”、“レインボー・ ムーン”と3曲立て続けにしっとりとしたバラードを披露、こういう曲も歌え るから、彼女たちを長く応援しよう、と言う気になれる。 この後、他人の曲 のメドレーを披露、そして新曲、“Stop the music”、更に “太陽のSEASON”、“ハートに火をつけて”と得意のユーロビートを連 発、会場は最高潮に。“Stop the music”からは僕もスタンディ ングでテンション上げる。  最後の3曲での赤のセパレートのスパンコールの衣装、そして真っ赤なライ ティングで、ヴェルファーレのきらびやかな雰囲気を少しだけ名古屋に持ち込 む。  アンコールでの盛り上がりも、ただいま絶好調のアーティストならではのも の。アンコールあけではアムロDJスクラッチに挑戦、多分本当にあのスクラッ チノイズを出せたとは思えないが、アイドル系のアーティストでこういうパフォー マンスを採り入れるのはやはり画期的なことでしょう。そして再び“トライ・ みー”、締めくくりは“Stop the music”で。歌って踊って魅 せてくれた素晴らしいコンサートでした。今度はちゃんと大阪にもきなはれー >アムロ(と言っても、その頃には僕東京に戻ってるかな?) *** DEEP ACID *** TEL: 0774-95-1367 FAX: 0774-95-1308 ---> E-Mail: sanada@itl.atr.co.jp <---