MAX LIVE CONTACT 2001 -Bitter 4 Sweet- at 東京国際フォーラム ホールA


<2001.09.01(Sat)>
 7月から始まっていたMAX全国ツアーのファイナル1日前を見に東京国際フォー
ラムへ。オイラのスパモンHP英語版を贔屓にしてくれてるNYのポールさんを連れ
て(笑、これでもうMAX目的の来日3度目のツワモノっす)。国際フォーラムでの
コンサートは久しぶり、と言うか、前回何のコンサートできたか忘れた(苦笑)。正
直なところ、自分の中ではMAXに対する愛情を維持するものがない状態(汗)。で
もこれのためにテクノレイヴ“メタモルフォーゼ”を諦めたんだから楽しまなきゃ。
 いつもMAXが東京でコンサート、と言うと代々木体育館なのだが、あそこは昭和
39年の古い建物ですからねぇ、まだ10年に満たないこちらの建物のきれいさはウ
レシイッス。テキ屋も殆どいない様子、さすがは元都庁跡地だけのことはあり、その
手の人の商売しずらいエリアなのかしら?クラブとか、少々マニア目のライブハウス
とかばっかり行ってると、MAXのようなアーティストのファンの幅の広さにあらた
めて感心させられる、夏休み末期の中高生とか、デートで来てる社会人とか、ヤンキー
系有閑マダムとか(笑)。

 曲順は以下の通り。
 1.just wanna lovin' you
 2.Lovin' All Night
 3.バラ色の日々
 4.Whispers
 5.Never Gonna Stop It
 6.Love Is Dreaming
 7.Shinin' on, Shinin' Love
 8.Wired
 9.Bible XX
10.Give me a Shake
11.Ride on Time
12.Always Love
13.Crazy in my Love
14.Perfect Love
15.So Tight〜一緒に〜So Tight
ENCORE:
16.mum
17.Moonlight(新曲)
18.So Real

 前半はそんな訳で割と冷めた目でステージを見ていた自分。でも、それだけに
彼女たちのステージパフォーマンスの成長が冷静に見て取れたし、MAXファン
と言うのは他のどのアーティストのファンも及ばないくらい熱心なファンが多い
(おそらく、SPEED亡き今、絶叫系の熱いファンはモ娘。とMAXに分れた
のではないか、と推測)と言うのもよく分る。隣の席がamuronamie-MLのぐっちさ
んだったので開演前に談笑。
 個人的に印象に残ったのは、ギミシェ(Give me a Shake)がハウスバージョンだっ
たりなど、全体的にハウスミックスが目立ったのが嬉しかったっすね、だって踊
り易いもん^o^。So Tightみたいにホーンセクションの入るディスコクラシックっ
ぽい曲もいいねぇ。そんな訳で、意外と大人が楽しめるコンサートになってきて
るかも。で、ROTとか振付を追える曲になってくると、会場との一体感が出て
来て自分の中で盛り上がってくるのが分かる。
 その一方で、「一緒に」を泣きのツボを押さえるような演出で来るのかな、と
思いきや、メドレーであっさりと流す。その一方でWiredの歌詞が結構切なくてい
い曲なんだね、と言うことを発見(歌詞をよく味わってないのがバレバレ:-))。
 何はともあれ、最初はクールにステージを見ていた自分も、最後にはコブシを
上げてたし、レイナさんコールいっぱいしたし、で楽しめました。そしてそして、
終演後の三三七拍子、今もやってます。これをやると、ファンの連帯感が高まる
んだよねぇ。あぁ、いい気分で帰途に着きました。ポールさんまた来年も来るっ
て。

P.S.MCの中で4人がツアー中にはまっていたものについての話がありました。
リナ:映画「猿の惑星」で見た猿の物マネ(笑)、もあるけど、コンピュータで
   見るマンガ。
ミーナ:相も変わらずパチンコ(^o^)。今年のツアーでは“負け”だそうです。
    99年のツアーでは勝ってたらしい。
ナナ:いつもツアー先では映画を沢山見るらしいですが、今年はリナさんと一緒
   に見た猿の惑星だけだったそうです。
レイナ:移動中は常にウノ(笑)。
リナさんの猿の惑星モノマネに引きずられて、ナナさんもウグイス嬢(いまいち
似てなかったです(汗))、それと恒例、猪木のモノマネを披露してくれました。